四日市・鈴鹿周辺訪問マッサージはり・きゅう快適な人生は健やかな身体から

プロフィール紹介

はじめまして。
院長の「村橋暖(むらはしだん)」と申します。
私と一緒に健康を取り戻しましょう!なんでもお気軽にお問い合わせください。

電話 0567-69-5440

保険適応となる方の訪問治療院

保険適応となる症状

  • 歩くのがつらい・・・
  • 寝たきりである・・・
  • 退院したけど、リハビリをどうしたらいいのか・・・

ご安心ください!
当院は患者様のお宅にお伺いし、はりきゅう治療と
リハビリのお手伝いを提供しています。
『少しでも元気に過ごしてもらいたい』
『少しでも楽に過ごしたい』
というご要望にお応えし、患者様ご本人はもとより、
ご家族もホッとして楽になれることが大切だと考えて
おります。

具体的にはこんな方に・・・

  • 脳梗塞後遺症で筋肉が硬くなっていたりシビレがある方
  • 関節リウマチで関節が変形し、こわばりで痛みがある方
  • パーキンソン病で筋肉のこわばりや体の動きが不安定だと感じられる方
  • 変形性膝関節症で変形した関節の痛みがつらい方
  • 寝たきり状態で寝返りもうてない方
  • 大腿骨頚部骨折で退院後の機能訓練(リハビリ)に困っている方

どのような症状でも、自宅で毎日何もしない生活を続けていると、体の機能はどんどん低下していきます。 自ら精力的に機能訓練(リハビリ)に取り組む人はいいのですが、何もしないでいると筋力はどんどん低下していきます。 すると、どうしてもベッドに横になったまま一日を過ごすことが多くなるので身体機能の低下は更に進みます。
多くの人々はこのような事は分かっていると思いますし「何かしなければ」と思っていることでしょう。 しかし実際には自宅で何をどのようにすればよいのかが分からないのが実情ではないでしょうか?
そのような方々のために、健康保険を利用でき安価で継続的に続けられる、訪問マッサージによる機能訓練(リハビリ)や、訪問はりきゅうの制度があるのです。

当治療院は、健康保険が使える訪問リハビリ鍼灸治療院として、三重県では鈴鹿市・四日市市にて、愛知県では蟹江町を拠点として、大治町、名古屋市中川区・中村区・港区などにお住まいの方のもとへ直接お伺いし、リハビリやマッサージを兼ねた鍼灸治療を行っています。患者様は、自宅にいながらにしてこうした治療を受けられるのです。現在では、このようなリハビリや治療の現場は、施設から自宅へと変わってきているのです。

当院の特徴

当院の特徴

どういった人が対象?

健康保険が適応される「訪問リハビリ」は、下記のような方が対象となります。

保険適応対象の方

・・・以上のような、歩くのが大変な方が対象となります。

その他にも

  1. 脳梗塞後遺症の方
  2. パーキンソン病の方
  3. 脊柱管狭窄症の方
  4. 坐骨神経痛の方

以上の症状のある方も対象となります。

症状および機能訓練

■パーキンソン病 ■坐骨神経痛 ■脊柱管狭窄症 ■大腿骨頚部骨折
■変形性膝関節症 ■関節リウマチ ■寝たきり
■パーキンソン病
パーキンソン病とは、脳内の黒質という場所にある神経細胞が変性したり無くなったりして、黒質で作られる「ドーパミン」という神経伝達物質が減少してしまうことにより、脳から全身に出される運動の指令がうまく伝わらなくなり、体の動きが不自由になる病気です。
50~60歳代で発症することが多く、超高齢社会になり、ますます増える傾向にあります。
健康時は・・・ パーキンソン病では・・・
健康時 パーキンソン病

下の画像は、健康成人とパーキンソン病患者さんの脳内に存在する「ドーパミン」の量がどのように違うのかを、脳画像診断(FMT-PET)で比較したものです。画像の赤い部分にドーパミンが存在しています。

健康成人の脳 パーキンソン病では・・・
黒質の神経細胞で作られたドーパミンは、脳内の線条体という場所で放出されます。
健康成人では、線条体でドーパミンが豊富に確認されています。
パーキンソン病患者さんでは、脳内の線条体でドーパミンが少なくなっています。
画像は右半身から発症した症例。左側にある線条体でドーパミンの減少が目立ちます。
健康時 パーキンソン病
【画像提供】自治医大ステーション・ブレインクリニック 藤本 健一 先生
自治医科大学 神経内科学 村松 慎一 先生

パーキンソン病では、「ドーパミンの減少」によってスムーズな動きができなくなるため、「運動」に関する症状が多くみられます。
代表的な運動症状として、振戦(手や足のふるえ)、無動(動きが遅くなる)、固縮(筋肉がかたくなってこわばり、関節の曲げ伸ばしに抵抗がある)、姿勢反射障害(体のバランスがとりにくくなる)などが現れます。主要なこの4つの症状を、パーキンソン病の「4大症状」といいます。
そして、パーキンソン病を発症すると、体中の働きを調整する「自律神経」の機能が乱れるため、様々な症状が現れます。
(便秘、よだれ、発汗、顔が脂ぎる、飲み込みづらい、立ちくらみがする、頻尿、排尿困難、尿失禁、冷え、むくみ、性機能障害 など)

パーキンソン病の経過・重症度タイトル

パーキンソン病は進行性の疾患で、かつては「いずれは寝たきりになる」と思われていた病気でした。しかし現在では、早めにきちんと治療すれば、症状の進行を食い止めることができます。そのためにも治療を「あきらめず」、自分が現在どの重症度レベルに位置しているかを確認することが大切です。(重症度レベルによっては、医療費の援助を受けることもできます)

パーキンソン病の重症度(2つの分類法があります)

医療費の援助を受けることができるのは、「ヤール重症度Ⅲ度以上」かつ「生活機能障害度2度以上」のパーキンソン病患者さん(オレンジ色の部分)です。

ヤール重症度分類
ヤール重症度分類
生活機能障害度
生活機能障害度
※オレンジ色の部分:医療費の援助を受けることのできる対象範囲

【暖はり・きゅう院でのパーキンソン病の機能訓練(リハビリ)】

鍼画像

灸画像

自律神経のバランスを整え脳の血流を改善できれば、進行を食い止めることができる可能性があることがわかってきました。
また、はり治療によって脳内ドーパミンが増えることもわかってきました。
はり治療は血液等の流れを促進し、自律神経系の機能を調整し、筋肉の緊張を緩めてくれます。
鍼灸治療によって神経伝達物質(ドーパミンなど)の分泌を促進することができます。 パーキンソン病特有の振るえ、筋肉の強ばりの改善と進行を遅らせることが可能であり、西洋医学との組み合わせによる相乗効果が得られています。

■坐骨神経痛
坐骨神経の経路と分布領域に痛みのあるものを坐骨神経痛と呼んでいます。坐骨神経痛はさまざまな状況によって発生するので、治療する上でその原因を突き止めることがまず大事です。
大多数の坐骨神経痛は神経根性のものと末梢神経性の2種に分類され、もっとも多い原因が神経根性の椎間板ヘルニアと言われてます。肥厚・癒着性脊髄炎、脊椎分離症、脊椎すべり症が次に多い原因と言われてます。
坐骨神経痛の症状としてはお尻、大腿後面、下腿外側および後、足の外側と坐骨神経の走行に沿ってシビレや激しい疼痛をきたします。
急性症の場合は起立・歩行・屈伸などの動作や寒さの刺激の痛みが増します。
慢性になると鈍痛や知覚鈍麻を訴えるものが多く、侵された部の筋が弛緩したり萎縮したり、血管運動神経が障害され体温が低下して冷たい触感になることがあります。

【暖はり・きゅう院での坐骨神経痛の機能訓練(リハビリ)】

坐骨神経痛画像
痛止めや座薬などの副作用で胃腸を壊し来院される方が沢山いらっしゃいます。西洋医学では、鎮痛薬・筋弛緩剤などの内服薬や 座薬、牽引療法などありますが、なかなか効果が上がらない方も多いるようです。
また、最後の治療法としての手術を避けるため、鍼灸治療をされる方も沢山いらっしゃいます。
鍼灸療法は椎間板ヘルニアなとの神経根性の症状に対して大変効果的で、成功例の学会論文も大変多く出版されてます。
■脊柱管狭窄症
背骨には神経の通り道である脊柱管と呼ばれる空間があります。長い年月、背骨は体を支え続けたため、脊柱管がだんだん変形し狭くなってきます。
脊柱管が狭くなると、そのなかを走っている神経が圧迫されて、坐骨神経痛のような下肢の痛みやしびれ、力が抜けるような麻痺が発生します。また時には残尿感、便秘などの症状が現れることもあります。坐骨神経痛様の症状は、安静時には全く症状が無く、歩き出すと痛みやしびれがでて歩くことができなくなり、一休みすると楽になるということを繰りかえします。これを「間欠跛行」呼びます。

【暖はり・きゅう院での脊柱管狭窄症の機能訓練(リハビリ)】

鍼灸治療で、直接背骨の内部に鍼をアプローチさせるのは物理的に不可能です。
しかし、脊柱管狭窄症の代表的症状であるしびれや麻痺の原因を、「狭窄(狭くなっている)」にだけに注目せずに、むしろ神経圧迫後の血流障害が背景にあると捉えるようにします。
つまり、神経はただ通り道が狭くなるだけではあまり神経症状が現れません。
神経を栄養している血液の流れが阻害されて、初めて神経伝達に異常が現れるのです。
ですから、その血流を鍼灸刺激で良くすることを治療の目的にすることで、より症状が改善していきます。

脊柱管狭窄症画像

■大腿骨頚部骨折
大腿骨頚部骨折は高齢者に多発する骨折です。
若い人の骨折と異なり、後遺症が残りやすく、その後の日常生活に支障をきたす事が多いです。
骨粗鬆症と転倒が骨折の原因で女性に多く寝たきりの原因になる主要疾患です。
国の発表では、転倒骨折が寝たきりの原因の第4位になるそうです。
転倒骨折では安静期間が長くなりがちですが、長期の安静を必要とする保存的治療は危険です。

病院では、骨折→入院→即手術となり、リハビリも早くに開始されます。
しかし退院後に安静にしてしまったがために寝たきり状態になってしまう事が多いのです。
退院後、1週間寝込むだけでも10%~20%も筋力は低下します。元々高齢で筋力が弱いうえに、20%近くも筋力が落ちれば、立てなくなったり歩けなくなったりします。

退院後はすぐに機能訓練(リハビリ)を行う事が重要です。
基本的に退院後は手術により骨折は治っていると考えてよく、退院したらすぐに座る、立つ、歩く、という日常生活動作を開始しても大丈夫です。

【暖はり・きゅう院での大腿骨頚部骨折の機能訓練(リハビリ)】

大腿骨頚部骨折画像

骨折後は足がむくむことがあります。
足をあまり動かせなかったために、血液やリンパ液の流れが悪くなるためにおこります。 そして股関節、膝関節、足関節など関節の動きも硬くなりがちです。
これらを解消するために、鍼灸治療や関節可動域訓練を行い、血行を促進しリンパ液の流れを良くし、関節の正常な動きを取り戻していきます。

骨折した足を動かす事に慣れてきたら、低下した筋力を戻すための筋力トレーニングを取り入れながら、寝た状態から起き上がって座る、座った状態から立ち上がる、立って歩くという順序で機能訓練(リハビリ)を進めていきます。

■変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、加齢が原因とみられる関節の変性でおこります。
長期にわたる使用で、特に体重のかかる関節において炎症を起こし変性が生じます。
人は一生のうち地球5周分も歩くと言われており仕方のない事かもしれません。

はじめのうちは、朝起きた時の膝のこわばりや、歩き始めの時が痛いのが特徴です。
進行してくると、歩く度に膝が痛かったり、膝に水がたまったりします。
しだいに関節が変形したり、可動域が制限されたり、痛みのために筋肉が弱くなったりします。

【暖はり・きゅう院での変形性膝関節症の機能訓練(リハビリ)】

変形性膝関節症の場合、疼痛を緩和させるため、膝に関係する太ももや膝まわりの鍼灸治療、もみほぐしを施します。それによって、膝まわりの血行やお皿(膝蓋骨)の動きが良くなり楽になる事が多いです。
膝の疾患は鍼灸が非常によく適応します。特にお灸が効果的です。お灸を継続的に行う事により、痛みを緩和し症状の進行を遅らせることができます。
そして変形性膝関節症において重要なのが運動療法です。
特に大腿四頭筋の機能を維持向上する事が重要になってきます。
筋力を維持向上させることによって、膝を安定させ、関節液の循環をよくし、新陳代謝を活発にし、腫れや炎症を改善させることができます。

変形性膝関節症

■関節リウマチ
関節を主病変とし、全身の支持組織を多発性におかす慢性の炎症性の自己免疫疾患です。
左右対称に炎症がおき、進行すると関節の破壊と変性が生じる。初期には朝に関節がこわばるのが特徴で、やがて関節痛や腫れがおこり、さらに関節の破壊、変形、強直へと進みます。

【暖はり・きゅう院での関節リウマチの機能訓練(リハビリ)】

急性の炎症がある時期は安静が必要。
しかし1日に1度くらいは軽い運動または介助運動を行うと良いですが、あまり状態が良くない時は悪化させることもあるので、その時の状況に応じて臨機応変に対応した方がいいです。
慢性期は日常生活動作の向上と変形の予防が大切です。
基本的な訓練としては温熱療法、関節可動域訓練、筋力維持と強化訓練を行いますが、関節の破壊が起こりやすいので、無理をせずにやさしく行う必要があります。
関節リウマチの進行具合で行う施術が異なります。
初期で症状がほとんど無く関節の変形もあまり無ければ、通常の鍼灸治療をする事が多いです。 慢性期で関節が変形してしまっている場合、変形した関節が元の状態に戻ることはありませんのが、今以上に関節の動きに制限がおきないよう、もみほぐし、関節運動などの機能訓練(リハビリ)も併用していきます。
リウマチに対しての鍼灸療法は、疼痛の軽減など一定の効果を得られる治療法です。

関節リウマチ画像

■寝たきり
寝たきりは、ちょっとした病気や骨折など怪我の後でも起こりますが、加齢により生理機能や運動機能が低下し、廃用症候群になってもおこります。
完全の寝たきりのデータではないですが、ほぼ寝たきりになったと思われる原因は。
  1. 1位 脳卒中(24.1%)
  2. 2位 認知症(20.5%)
  3. 3位 高齢による衰弱・老衰(13.1%)
  4. 4位 骨折・転倒(9.3%)

【厚生労働省の国民生活基礎調査】
寝たきりは上記の症状で直接なると言うよりも、上記疾患がきっかけで安静にし過ぎたことにより、筋力低下、自律神経の働きの低下、血行不良、気力の喪失し廃用症候群になり寝たきりになっているケースが多いと思われます。
上記4位になる転倒による大腿骨頚部骨折は寝たきりになるやすいため、入院後早期に骨を固定する手術を行い、早い時期からリハビリが開始されます。しかし退院後のリハビリが不十分だとそのまま寝たきりになる可能性が高まりますので、自宅や施設に戻ってからの機能訓練(リハビリ)が重要になってきます。
人は1日寝込むだけで筋力の1.5%から3%ダウンしてしまいます。 もし1週間寝込んでしまったら20%も筋力が落ちる事になってしまいます。
ただでさえお年寄りは筋力が低下し関節もかたくバランスも悪いのに、1週間安静にしただけで更に20%も筋力ダウンしてしまったら、立てなくなってしまったり歩けなくなってしまってもおかしくはないのです。

【暖はり・きゅう院での寝たきりの機能訓練(リハビリ)】

寝たきりになってしまってからは、機能訓練(リハビリ)はとても重要になります。 しかし一番重要な事は寝たきり状態にしない事です。 寝たきりにさせないためには・・・

  1. 過度に安静にさせない。
  2. 怪我や病気後は、機能訓練(リハビリ)の早期開始。
  3. 今、動かせる動作を見つけて、とにかく動かす。
  4. ベッドで端坐位の状態を作る。(要介助)

寝たきり画像

暖はり・きゅう院では、医療的に絶対安静を求められている以外は、できるだけベッド上で端座位にしていきます。もちろん転倒防止のために介助をしながらになります。
人間の体は縦に重力を受けるようにできており、起き上がる事で反射的にバランスを取らざるをえなくなります。
そうする事で姿勢を維持するための筋肉が活動を始めます。 筋肉が動く事で血流がよくなり、寝ている事で制限を受けていた肋骨が動きやすくなり、横隔膜が下がることで肺の酸素摂取量も大きくなります。

また、ご自分の症状が上記の疾患にあてはまるかわからない方は、お電話または
メールでお気軽にお問合せください。


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